2016/10/08

SENA 10C Bluetooth Camera & Intercom System

以前バイクに乗ってた頃は考えもしなかった走行中のコミュニケーションやナビゲーションの利用。今では当たり前なんですよネ。
更に最近ではGoPro出現以来、アクションカムで走行動画や写真を撮るのも一般的になってきている。

私もナビは利用したい(というより今ではナビ無しではドコにも行けない 笑)。
画面のインフォメーションだけでも走行は出来ますが、やっぱり音声案内が聞けると楽だし安全ですよネ。となればソロツーでもBTインカムが必要になる。

ロードスター仲間とツーリングする時は主に無線機を使ってたんだけど、無線の音声やPTTスイッチングをBTインカムに転送する機材も出てるので無線機の使用を見越してもやっぱり導入しておきたい。

出来ればアクションカムにも挑戦したいですね。走行中はクルマ以上に写真が撮りづらいので見た景色の記録が出来るのはとっても嬉しい。

駄菓子菓子。
問題はあのミタメ。GoProをヘルメットに装着してる人をたまに見かけるんだけど、バカ殿というかリアクション芸人というか... あのヘルメットからカメラがニョキっと生えてる姿がどうにも好きになれない... ^^;;

というコトでSENAの10Cの導入を決定!
コイツはBTインカムにアクションカムを内蔵してしまったという変態ガジェット。
SENA 10C Bluetoothe Camera & Intercom System
充分コンパクト。知らない人が見たら普通のBTインカム。
追加購入は一切無しで使用開始できる充実した付属品類。フルフェイスからジェットまで色々なタイプのヘルメットに装着できる。シガー充電のアダプターまで標準付属。

しかし考えてみたら非常に合理的。ナビやスマホの利用を考えた場合にBTインカムはほぼ必須と言えるデバイス。であるならソコにカメラを内蔵してしまえばミタメもすっきり。しかもBTインカムはもともとコミュニケーションデバイスなのでマイクは内蔵してる。GoProだとインカムとは別に動画用のマイクをどうする? って問題があるんだけどソレも一気に解決。更にBTで接続したスマートフォンで音楽再生すれば、リアルタイムでBGMが動画に記録出来ちゃう。
一石二鳥ならず一石三鳥ですヨ。いやぁ良く考えられてるわ。

とりあえず今持ってるジェットに仮装着。違和感無いね。
カメラのクオリティもそこそこ。手ぶれ補正こそ無いけどアクションカムらしい画角の広さで歪みも許容範囲内。ちょっとダイナミックレンジが狭い印象なので逆光には注意かな。FullHDでの動画撮影でも並行して静止画が撮れるのはスゴくイイ。

BTで接続したスマートフォンで各種設定を変更出来るのも便利。残念なのは撮った映像のモニタリング手段が無いってトコ。帰宅してmicroSDから動画抜き出すまではどんな画が撮れてるか確認出来ない。折角スマートフォンと繋がってるんだからせめてレンズがどの辺向いてるかだけでも確認出来ると失敗が減らせられるんだけどな...

YouTubeのバイクブログとか見てると珠にカメラがとんでもない方向向いてる動画とかあるので是非ファームアップで機能追加してほしいですネ。