2019/08/13

マイカー乗り換え(納車編)

検討編から続く)

ってなワケで契約当日。
家からクルマで5分の所にシトロエンディーラーが出来るというので開設準備室に訪問(一応、試乗希望の体で)のテレアポ入れて準備万端。
時間に余裕があったので、レヴォーグのリース返却の算段を先につけてしまおうとスバルのディーラーに寄り道...

試乗車として置いてあったXVに一目惚れして、衝動買いしてしまいました!(笑)。候補にも入れて無かったのに、結局またスバル... ^^;;
先代のXVは見たことあったんですが、新型をちゃんと見たのは初めて。スバルのディーラーに来るのも5年振りぐらいで完全にノーチェックでした(汗


先ず目を惹かれたのがクールグレーカーキというボディカラー。カタログやCMで見るのと違ってとてもキレイな水色! しかも今どき珍しいソリッドカラーでガルフカラーを彷彿とさせる彩度の落とし方が絶妙。マツダ3のポリメタルグレーにガッカリした後だったので感動倍増!(笑)欲しかったのはこういうブルーグレーなんだヨ>マツダ。

XVってインプレッサの車高上げただけの中途半端なクルマってイメージだったんだけど、実車見ると全然違う。腰下のデザインはゴツゴツした大型のものに一新されてて、インプレッサより最近のスバルデザインとしては統一感が出てる。何より大径化されてるタイヤ(225/55R18)が迫力満点。最低地上高もガッツリ確保されててちゃんとSUVに見える... ^^;;


フェンダー周りの樹脂パーツの扱いなんかはコナれてて、先日マツダが発表したCX-30なんかより全然カッコイイ! まぁこの手の手法はランカスター(アウトバック)の頃から続けてるスバルに一日の長がありますよネ。

見た目に関しては完全に一目惚れ。すぐに試乗出来るというので速攻で申込み。
スペック的にはレヴォーグの1.6Lより非力なはずなんだけど100kg軽い車重とCVTの制御が上手くなったのか余り違和感は感じず。

驚いたのは乗り心地。とにかくフラット! 車高を上げたクルマはとかく車体の揺れ方に関してネガが出やすいモノだけど、ロールは当然としてピッチング方向に関しても驚くほどフラット。急減速しても車体が水平のままギューッとサスが縮むような姿勢制御で、こんな乗り心地のクルマにはぶっちゃけ初めて乗りました。


当然サスは固めでタイヤもデカイので間違ってもソフトな乗り心地では無いんだけど、衝撃の角は上手く吸収していて突然のギャップ等では驚くほど身体に優しい。ウチの初期型レヴォーグはお世辞にも良いとは言えない乗り心地なので隔世の感がありますね。いつの間にこんなシャーシ性能高くなったんだ?>スバル。^^;;

走りの元気さではC3の方が上なんだけど、使い勝手は一回り大きいぶんXVが上。使い慣れたEyeSightへの未練も残ってたし、予想外に乗った印象が良くてそのまま契約へ...

グレードは2.0i-S EyeSight。カラーはもちろんクールグレーカーキ。フロントグリルのブラックアウトに合わせ、クリスタルブラック(車体色)のミラーカバーを別注しドアミラーもブラックアウト。ルーフレール、サイドモール、サイドアンダーパネルを追加してサイドの視覚刺激を増やしSUV感を強調。リヤもカーゴステップパネルとバンパーパネルを追加しSUV感を上げてみました。


純正ナビに高い金額払うのは馬鹿らしかったので今回はオーディオレス。納車後PioneerのFH-9400DVSを装着。Apple CarPlayに対応しているのでナビはiPhoneアプリのカーナビタイム。音源もSpotifyをメイン音源にするつもり。



メインの使用用途は嫁の通勤車(自分専用だったらC3買ってた ^^;;)で私の移動手段は相変わらずバイク(笑)なんですが、たま〜の運転機会には気に入ったクルマを運転したいですからね。色々拘ってみました。^^

マイカー乗り換え(検討編)

先週の土曜日に5年乗ったレヴォーグを乗り換えました。
今回はダウンサイジングをテーマにBセグメントまで視野に入れてクルマ探し。候補に上がったのは、
  • スズキ ジムニー
  • MINI CLUBMAN
  • シトロエン C3
  • ルノー カングー
  • マツダ MAZDA3
と言ったところ。
GW頃から試乗や見積もりを始めた結果、ジムニーはバックオーダー抱えすぎて8月納車は無理ということで泣く泣く諦め。

MINIは値段は高いし、乗り心地が硬すぎて(特にシートは最悪)NG。すっかりドイツ車になっちゃったネ。(´Д` )

カングーは初代と比べてデカくなってしまってダウンサイジングという感じでは無いし、ボディに似合わない非力なエンジンで運転して後悔しそう...

という事で早々に3台が脱落。

マツダ3は最有力候補だったんですが、試乗してガッカリ。遅すぎる... マツダは「刺激が無い=高級」って勘違いしてるんですかね? エンジンは非力すぎるしブレーキは初期制動がヌルすぎ、ハンドリングもダルだし、遮音性がやたら高いこともあって全く走ってる感じがしない。見た目はあんなカッコイイのに走行感はジジイの乗り物って感じ。
ボディカラーに遊びが無いのもガッカリでした。定番のソウルレッドは当然キレイなんだけど溢れることは容易に想像できます。期待のポリメタルグレーは広報写真と違いただのグレイ。余程の快晴じゃないとブルーの色味は出てきません。他の色はどれも地味なものばかり。以前のスポーティで操って楽しいマツダってのは今のマツダの目指してるとことは違うのかな? 現行路線は肌に合わないので選から外しました。

逆の意味で驚いたのがシトロエンC3。アバンギャルドなエクステリアデザインとアーモンドグリーン/ホワイトルーフのボディカラーが私の好みドストライクで以前から気になってたクルマ。見た目優先で走りは「普通に走ればイイや」程度で見に行ったんですが、試乗してビックリ! めちゃめちゃ良く走る!!
とにかくエンジンが元気で1.2Lとは思えない分厚いトルクでグイグイ車体を引っ張ります。組み合わされたアイシン製の6ATも空走感が少なくキビキビとした加速に貢献してる(MTならもっと楽しいんだろうなぁ 笑)。脚周りはシトロエンらしいフラットな乗り味。特に80km/hを超えたあたりからのグランドツアラー的な挙動は秀逸。シトロエン得意の "ふっかり" シートも健在でコンパクトカーなのに長距離ライドも苦もなくこなせそう。

低速時のステアリングが軽すぎるとか、エアコンの温度調整がタッチパネルとか、ACCが無いといった細かい部分では気になるところあるんだけど、自動車としての「キホン」がちゃんとしてるので重箱の隅として笑い飛ばせるレベル。
唯一最後まで気になったのはリヤシートの背もたれが全然倒れないこと。一応倒れるんだけど、30°程度の角度がついちゃう。ウチは大型犬を含む犬4頭と一緒にお出かけする必要があるのでラゲッジスペースが確保できないとちょっと厳しいんですよネ。
フラットになってくれれば...

それでも試乗の帰り道に「ワンコ達にはちょっと我慢してもらって...」なんて嫁と相談するぐらいメチャメチャ気に入ってしまいました。クルマ小さくしたいという要件も満たしてるし走って楽しいのはナニモノにも代え難いなと。^^

納車編に続く...)