2018/06/24

Helinox ロッキングフット ワン

Helinoxチェアワンの純正オプションのロッキングフットを買ってみました。チェアワンは収納時のコンパクトさや包み込む様な座り心地にベタ惚れしてて、これ以外の椅子は考えられないってぐらい気に入ってるんですが、それでも小さな不満点はありました。
今回はこの小さな不満が解消できるんじゃないか? と期待しつつポチってみました。
収納袋が付いてくるのは嬉しい♪
折りたたみ等のギミックは無し。
装着はとっても簡単。普通にチェアワンを組み立てたあとに脚の先をロッキングフットの受けにはめるだけ。力も工具もいらないのにシッカリ組み付くのは他のHelinox製品と同じ同社製品の利点。(^^)
ちゃんと刻印があるので前後を迷ったりはしない。^^;;
この状態だと脚が地面に刺さるんだよね...
ロッキングフットを装着するとこんな感じ。

で、解決を試みたチェアワンの小さな不満点が以下の3つ。
① 軽量なのは良いけど、風で引っくり返ったり、飛んでったり...
② 脚が地面に刺さりまくる
③ 前後の姿勢変化で不安定になる時がある

チェアワン使ったことある人なら分かるチェアワンあるあるですよね。
ロッキングフットもアルミ製でかなり軽量なんですが、それでも装着することで重量が増加するのと重心が低くなります。①に関しては非装着よりはマシになると思います。

②に関しては地面との接点が点から線になるので明らかに変わりますね。ウチの庭で試してみましたがロッキングフット付けると全然刺さりませんでした。(^^)

③はどういうコトかっていうと、キャンプで椅子使うシーンってリラックスする時だけじゃありません。食事作ったり火を起こしたりって作業をする時にも使います。

こういう作業系の時ってちょっと前のめりになるんだけど、チェアワンってちょっとやり辛い。基本リラックス系の姿勢なので作業するには深いんですヨ。で、気がつくと後ろ脚が浮いて前足2本だけが設置してる状態になってグラついたり、そのまま立ち上がると椅子が引っくり返ったり。火のそばだと結構ヒヤっとします。

ロッキングフットがあると、こういう前のめりの姿勢が自然に出来るし安定もしたまま。逆に空見上げるぐらい後ろに寄っかかった時も通常だと前脚が浮いてグラっとしたりするんだけど、ロッキングフットがあると超安定。

立ったり座ったりも心なしかしやすくなった気が...
単純なパーツだけど、これ付けるとチェアワンの印象が激変しますヨ。作業する、座る、全身預けるといったバリエーションに柔軟に対応出来て、チェアワンにリクライニング機能が付いたみたいな感じ。
長さが53cmあるので、積載はちょっと工夫が必要ですが軽量なのでまぁ何とかなるでしょう。(^^;;

2018/06/10

GIVI EA107B

パニアに入らないステイシーST-IIを積載する為、GIVIのシートバッグEA107Bを買ってみました。容量35Lはテントだけだとちょっと大きかったんだけど、見た目の良さと幅がステイシーST-IIに丁度良さそうだったので(値段も安かった!)あまり深く考えずにポチ。


国産の高機能なシートバッグと比べると機能はシンプルそのもの。車体への固定もD環とベルトなので出先で脱着をしたい人なんかだと不満かも。私はテント用なので出先でバッグを降ろすことは無いし、複数のポケットやドリンクホルダー(笑)も必要無いので機能的には不満無し。

それよりも国産シートバッグとは一線を画すクオリティの高い素材やデザインの良さに大満足。想定外だったのは横幅。外形サイズから丁度良いと判断したんですが、右サイドに2〜3cm幅のポケットがあり、その分メインコンパートメントが想定より狭く...
ギリギリ...
ハードケースでは無いのでとりあえず蓋は閉められるんですが、ギリギリのパッツンパッツン。ポケットさえ無ければ測った様なジャストサイズだったはずなのに。^^;;
バッグの直径は30cm程度あるのでテント入れてもまだまだ余裕。テーブル等の長尺物はパニアからコッチに収納を移しても良さそう。
サイドだけでなくトップからもメイン室にアクセス可能。椅子とカッパを入れてみた。
これでかなりパニア側を空けることが出来る様になったので、今年は去年の様にカメラ機材を背負っていく必要は無くなりました。長時間だと暑いし疲れるので身体がフリーになるのはかなり嬉しい。テント積載の苦肉の策だったけど結果、大正解かな。(^^)
今年の旅仕様完成〜♪

2018/06/09

OGAWA ステイシーST-II

去年、主に価格的な理由で購入を断念したOGAWA(小川テント)のステイシーST-II。結局諦めきれなくて買ってしまいました(笑)

GeerTopと比べるとサスガにデカい... ^^;;
去年ステイシーの代わりに買ったGeerTopはコストパフォーマンスや軽量コンパクトってとこでは非常に優秀なテントなんですが、軽量コンパクトなだけに如何せん狭い... ^^;;
特に高さが低く、前室はそれなりの面積があるのに座って煮炊きが出来ないとか出入りで腰&膝がしんどいというのがナカナカにキツかった。

去年、桧原湖畔でキャンプした時は台風直前で強風&予想外の寒さだったんですが、前室に逃げ込むことが出来ないのでバイクを風よけにして飯だけは強風の中で強行。食事が終わったら速攻でテント内に逃げ込むといった感じでした。

雨なんか降ったらそれこそ悲惨なのでタープを持っていくことも考えたんですが、昔からタープって好きじゃないンですよね。荷物増えるし張るのメンド臭いし... ^^;;;

ってなワケでタープを追加するぐらいなら、ちょっと収納サイズが大きくなっても前室が広くて高さもあるステイシーにした方がトータルで荷物は少なくなるだろうというコトで購入に踏切ました。GeerTopは夏場暑いってのもあったしネ。

収納サイズは予想以上に重くてデカかった(汗
たった数センチの差なんだけど、パニア収納はイロイロ厳しい感じ。別の積載方法考える必要がありますネ。
全然入らん(笑)

立ち上げは非常に簡単。吊り下げフックの形状も良く呆気ないほど簡単に立ち上がります。フライ単独では立ち上がらないのが残念なトコロ。別売のスタンディングテープを買えばフライだけで立ち上げられるんだけど、結構高いので今回はパス。^^;;
広げて、
ポールにインナーテントを引っ掛ければ勝手に安定する。^^
フライを掛けたら取り敢えず完成♪(駐車場なので引き綱やペグは省略)

クオリティはサスガの小川テント。素材や縫製、ファスナー等はしっかりしてるし、現場での使い勝手を良くする為の工夫にシビれます。(^^)
前室・寝室ともに高さも十分、壁が立ってることもあり居住性はかなり快適。寝室の前後をメッシュドアに出来るので風抜けもよく、今日みたいなクソ暑い日でも熱が籠もったりしないのはありがたい。
ポール先端の返し、これ大事。ソロキャンだと圧倒的にストレス無くなります。
フライはバックル止め。楽っ!
ファスナーを開けると扉膜が付いてくる。小さな工夫だけどスゲー便利!
ベンチレータは前後に配置。しっかりした造り。
風抜けの良さは秀逸。さすが日本の夏を知ってる小川テント。^^

先日買ったコットもバッチリ入りました。天井&出入口が広くて高いので出し入れも簡単。壁が立ってるのでコットで寝ても圧迫感は感じません。
コットを入れても余裕。メットやカバンを置くスペースはしっかり残ってる。
背面からも出入り出来る。靴ぐらいなら置ける後室もある。

前室は期待通りの広さ。サブポールで天井高を確保してるのでとにかく快適♪
物置では無く、煮炊きも出来る居住空間として十分使えます。正面扉は巻き上げるだけでなくポールを使って簡易タープ的な使い方も出来るので、前室+正面扉で結構な面積の日陰を作り出すことも可能。タープ嫌いの私にはピッタリ。(^^)
正面扉膜も立ち上げてみた。タープいらんよコレは。^^
寝室から前室方向を見るとこんな感じ。広い〜。
早く本番で使ってみたいけど、梅雨入りしちゃったンですよねぇ...
デビューは7月以降か... キャンプ道具担いで東北ツーリングとかイイねぇ。^^;;