2019/06/09

ACERBIS X-Factoryハンドガード&純正ハンドルバー(金)

2年点検に出すついでにハンドルバーをアフリカツイン(白)に純正装着されている金色のハンドルバーに交換しちゃいました!
これ前から付けたかったんですヨ。赤ボディには絶対金色のハンドルバーが似合うのに何故か標準は銀色。全色銀色なら諦めもつくんだけど、白(パールグレアホワイト)には金色が標準装着されてるんで悔しくって... ^^;;

予想通り赤ボディには金ハンドルが似合う! (^^)

交換前は銀ハンドル。ちょっと地味。

外したハンドルバーはパニアに挟んでお持ち帰り。蓋は閉まらないのでROKケーブルで固定。

色変える為だけにハンドル交換するなんて贅沢なカスタムですが、ハンドルバーを変えざるを得ない状況になってしまったので、それならと純正金色を注文し念願のハンドルバー交換と相成りました。
Renthal等の社外品より高かったのは想定外だったけど、ポジション変えたくなかったし、良いモノだというのは分かってたので「エイヤッ」です(汗

で、「ハンドルバーを変えざるを得ない状況」なんですが...
先日、AcerbisのX-Factoryハンドガードを衝動買いでポチっちゃったんですネ。^^;;
純正のハンドガードはとても優秀で風よけとしては何の不満も無かったんですが、GWにダカール・ラリーの動画見てて、「見た目をもっとレーシーにしたい」という衝動が抑えられなくなって良く調べもせず、ついポチッと...

衝動買い... ^^;;

数日後に商品到着して嬉々として交換作業を開始したんですが... 装着できませんデシタ。(T_T)

ホンダのバイクはハンドルバーの中に防振ウェイトが入ってるんですが、本来ならバーエンドと繋がっててバーエンドを抜けば一緒に抜ける(アフリカツインの場合)ハズなんです。それがウチのは繋がってなくてハンドルバーの奥にウェイトが押し込まれてしまってる状態でした。グリップヒーターを装着した時なのか、ハンドガードを冬用に交換した時なのか定かじゃ無いんですが、とにかく防振ウェイトを引っこ抜くことが不可能な状態に...

バーの中に詰まってるのが防振ウェイト。押しても引いても出てこない... orz

ACERBISのエンド金具は防振ウェイトが入ってると装着出来ないので、撤去が必須作業なのにどーにもならない。
色々調べてはみたんですが現在の状況からウェイトを引っこ抜く方法は見つからず。数万円もしたハンドガードを未使用でゴミにするわけにもいかないし、それならいっそのこと以前から欲しかった金色のハンドルバーに交換してしまえと。^^;;

と紆余曲折あってハンドルバー(防振ウェイト無し)の交換が完了したのでハンドガードも早速交換。ACERBIS X-Factoryはアフリカツイン装着用のキットも出ているので防振ウェイトの件さえ無ければ交換はいたって簡単。

DCTの場合はパーキングブレーキレバーが干渉してしまうという問題があるんですが、ブレーキケーブル緩めちゃえば引きずり等は発生しません(握り込めばちゃんと機能します)。パーキングの警告灯が点きっぱなしになっちゃうのだけは回避出来なかったんですが、実害無いので無視(笑)

パーキングブレーキがガードにぶつかって開ききらない。

パーキングの警告灯は点きっぱなし(笑)

ハンドガードを白にするとグッとレーシーな雰囲気になりますよネ。防風性能は純正に負けてそうだけどカッコイイので良し! ^^;;
真夏はシールド外してガードバー(鉄芯入り)だけってのもアリかな。

先週までとはズイブン雰囲気変わった...(笑) 

やっぱラリーマシンレプリカにはACERBIS。^^

夏になったらガードバーだけにしてみよう。

ついでにRAMマウントの基台を408-75-1Uに交換。純正クロスバーでは細すぎて使えなかったんだけど、クロスバーがΦ25mmになったので使える様になりました。今まで使ってた231Uは見た目が残念だったので交換の満足度は結構高いデス。(^^)

左が231U、右が408-75-1U。

固定力は十分なんだけど、この針金で留めてる様な見た目が... ^^;;

固定力は変わらないけど、見た目のガッシリ感がアップ。

GWあたりから色々準備していたのが、今週末にまとめて決着付きました。まる2年を迎えてウチのアフリカツインもver.2に進化。^^
後は乗るだけなんだけど関東も梅雨入りしちゃったんですよねぇ。これ以上イジリが続くとヘソクリが枯渇するんで来週は晴れて欲しいゾ(笑)


2019/06/07

MadStad Adjustable Windshield System

アフリカツインはBMW R1200GSやTriumph Tigerと並んで3大アドベンチャーなんて呼ばれ、この3台は事ある毎に比較されます。

値段が違うんで比較するのもどうかと思うんですけど、だいたいそういう時に話題になるのがクルコンと可変ウインドシールド。他の2台にはあってアフリカツインだけ付いてないと...
クルコンはちょっと後付ってワケにはいかないので諦めるとして、可変ウインドシールドは以前から欲しかったし、社外品でどうにかなるんじゃない? ってなわけでネットで物色してみました。

純正シールドの高さを可変にするキットがBonsai Motoから販売されてるのを見つけたんだけど、あんまりカッコ良くない... ^^;;
それにどうせシールド交換するなら純正シールドでちょっと不足を感じてた横方向の風絶ちを補いたかったのでとりあえずスルー。

日本語検索では上記以外は見つからなかったので英語検索に切り替えて探索したところMadStad EngineeringからAdjustable Windshield Systemという製品が出ていることを発見! 公式サイトに行って詳細読み込んでみるとかなり優秀。高さに加えて角度も無段階で調整可能。


シールド自体は強度、透明度に優れた4.5mm厚のキャストアクリル製。純正含めた大半のシールドはポリカーボネート製で軽いんだけど柔らかくて、洗車するだけで傷が付いちゃうんでアクリル採用は嬉しいポイント。

純正シールドと比べて横方向に拡大されてて、腕〜肩にかけての防風性能向上を期待できるデザイン。シールドの大きさは3段階から、透明度も4段階から選択可能。
シールドを車体からあえて浮かすことでシールド裏の巻き込みを軽減してるのも「分かってる」って感じ(アフリカツインの純正シールドも同じ理由で穴が開いてる)。


問題は国内での取り扱いが皆無ってトコ...
小一時間悩んだけどコレに代わる製品は見つけられなかったし、去年のGIVI取り寄せ(イタリアのショップから)と比べたらMadStadはフロリダの会社なのでトラブっても英語だし、まぁ何とかなるだろう(笑)と個人輸入で取り寄せることにしました。

MadStad製品は米国のショップ経由では無く、公式サイトから直接注文できます。海外発送もOK。輸送はUSPS(ちょっと心配 ^^;;)。支払いはPayPalが使えたのでかなり障壁は低かったですネ。
発注から発送までが14日、発送から8日で自宅に到着しました。以前と比べるとUSPSもかなり細かくトラッキング出来る様になっていて不安になることはありませんでした。(^^;;


ということで待つこと3週間。無事に到着したので早速取り付け♪
米国基準でいけば身長172cmは小さいグループなので、シールドは一番小さい18インチ/色はClearで発注しました。高さ45cmなのでシールド自体の高さは純正シールドとほぼ同じ。

透明なので重ねても分かりづらい... ^^;;

取り付けは純正のウエルナットをMadStad製のモノに変えることから。MadStad製のウエルナットは裏に金属のフラットワッシャが入っているタイプ。ブラケット固定に使うので耐荷重を増やす必要があったんでしょうネ。
ウエルナット交換はちょっと緊張。難しいワケでは無いんだけど、落とすとカウル分解しなきゃいけなくなるので慎重に作業。特に下側の2つは表面からしかアクセス出来ないうえにクリアランスがギリギリ。ボルトを通して持ち手にしながらなんとか交換。嫌な汗かきました。^^;;;

こんな感じでボルトをネジこんで、慎重に...

左がMadStad製、右が純正。

無事、4つとも摘出できました... (^^;;

ウエルナット交換さえ出来てしまえば後は簡単。純正ブラケットに可変システムのブラケットを固定。可変ブラケットにアルミクロスバーと専用シールドを取り付ければ作業完了。

交換したウエルナットに可変ブラケットとクロスバーを装着。

シールドを装着したら完成〜。

シールドの可変機構は高さ55mm、角度15°の範囲で無断階調整可能という優秀システム。装着後の印象は、一番低くした時でも純正より50mm程度高くなるのでシールド上端が視線に入って(座高で印象が変わるので「自分の場合は」だけど...)ちょっと気になるかな。角度付けて寝かしてしまうか、10mmぐらい高くすれば気にならないんだけどね。

可変幅は静止画じゃ分かりづらいのでGIFアニメ作ってみました。^^;;

一番高い位置にすると視界は完全にシールド越し。他社のラージスクリーン並の高さになるし幅もかなり広いので防風効果は期待出来ます。他社製の様にシールドそのものが長くなるわけでは無いので見た目が間延びした感じにならないのもGood。(^^)

性能も大事なんだけど見た目も大事ですよね。このシールドシステム、ゴツいブラケットを介してカウルから浮いてる姿がラリーマシンの様で最高にカッコイイ。取説には風の当たり具合を見ながら角度を調整してくれ的なコトが書いてあるんですが、性能度外視でラリーマシンの様に直立させたくなります(笑)

このメカメカしたとこが好き♪

顔周りのボリュームが増えて精悍な印象になったデショ。(^^)

ラリーマシンと言えば、このシステムには25mmΦのゴツいアルミクロスバーが付いてるとこもポイント高いですネ。標準の細いクロスバーより強度的にも安心だし、一般的なハンドルバーと同じ太さなのでハンドルバー装着を想定してるホルダーなら大抵組み付けられます。実用考えてスマホホルダーを付けたけど、ココにマップホルダーやラリーコンピュータ付けたらカッコイイだろうなぁ(笑)

太さが全然違う。標準は細くて使いづらかった...

RAMマウントとの相性もバッチリ。

RAMマウントは基台のデザインが... orz

アフリカツインも台数増えてきたので、個性出したいとこなんだけど完成度高すぎてイジる場所少ないのが悩みの種なんですが、シールド交換は見た目へのインパクトも大きいし性能向上も期待できるので良いカスタムでした。国内未発売のパーツなんで街走ってても他車と被らないのも高ポイントっす。(^^)v