2019/04/06

OUTBACKmotortek クラッシュバー

暖かい日が増えてきて、そろそろバイクスイッチをONにする時期ですね。
ってなワケでOUTBACKmotortekのクラッシュバーを取り付けてみました。

もともとアフリカツインにはクラッシュバーを付ける気はありませんでした。シャープなカウルデザインが気に入ってるので、パイプが顔の下を横切ってサイドカウル全体をカバーする様な形状のクラッシュバーはアフリカツインのカッコ良さをスポイルしてしまうんですよネ。GSやTigerの様にクチバシがあれば顔下のパイプは気にならないんですが、アフリカツインだとどーしてもココが嫌。

なので、購入から2年弱クラッシュバーは付けずに来たんですが昨年GIVIのパニアシステムを付けて車体後部だけパイプに囲われてる状態に... やっぱりアドベンチャーバイクにパイプはカッコイイし、尻だけ囲われてるってのもアンバランスで何とかしたいなと。

そんな中見つけたのがOUTBACKmotortekのクラッシュバー。他社のクラッシュバーより低い位置でパイプを組むことで、アフリカツインのカウルを覆うことなくガード性能を成立させています。私が嫌いな顔下のパイプも無し。(^^)

クラッシュバーとしてはミニマル

他社と比べてカバーする面積は小さいですが、転倒時に最初に路面に当たる様に計算された形状なのでガード性能も文句なし。遠目にはクラッシュバーが付いてる様には見えないデザインが最高に気に入りました。


取り付けは難しくはありませんが、エンジンハンガーに共締めするのでちゃんとした工具が無いと苦労するかも。
とにかくエンジンハンガーのボルトが固くて、しかもアプローチしずらい位置にあるので私も30分ぐらいガレージで四苦八苦。結局、車のホイール用のトルクレンチに首振りのエクステンション+14mmソケットという構成で何とかボルトを緩めることが出来ました。
通常の片手で扱うサイズのラチェットじゃウンともスンとも言いませんデシタ。^^;;

30分かけて外したボルト... ^^;;

ココさえクリアすれば後は簡単。海外製のヘビーデューティ系パーツにしてはネジ穴の合いも良く、仮締め→本締めの手順さえ守れば全く問題無く取り付け出来ました。

仕上がりは期待通り。近くで見れば極太のパイプがワイルド感たっぷり。でもカウルに重なる部分が少ないので、一歩離れるとクラッシュバーが付いてるのに気が付かないぐらい。実際のライディングでも一切身体に触れることは無いので違和感は皆無。絶妙なパイピングですね。^^

極太のパイプがアドベンチャー感たっぷり。^^
他社のクラッシュバーと比べるとかなり低い位置で組まれてる。
ちょっと離れるとクラッシュバーの存在感はミニマル。
顔下もパイプが無くてスッキリ♪
GIVIのハンガーとのバランスもGood。

取り付け後は試走も兼ねて守谷市内のお気に入り桜スポットまでチョイ乗り散歩。次は遠乗りしたいねぇ。^^