2022/03/29

なんてタイミングだ...

ようやくコクピット周りの改修が落ち着き、「これからバシバシ走り込んじゃうゾ!」と意気揚々とPS5の電源を入れたところ... いつまで待っても画面が表示されません... (´Д` )

PCモニタ側に出力を切り替えるとちゃんとPS5は起動しています。がコクピット側のテレビに出力を切り替えると「No Signal」。切替器を経由せずに直接繋いでもダメ。ミニPCに繋いでいたHDMIケーブルをPS5に繋ぐと... 映りました!!

これはHDMIケーブルがダメなんだと判断。今まで使ってたHDMIケーブルは5mのごん太ケーブルで、もともとクオリティに不信があったので良い機会だと今回は4mのちゃんとしたケーブルを発注。

翌日ケーブルが届いたので交換すると... 映らない... orz

いろいろ検証を重ねた結果、HDMIポートの1番と3番が死んでるというコトが判明。2番と4番に繋いであるミニPCやFire Stickの映像は表示されるため気づくのが遅れました。

まぁそもそもこのテレビ、地デジ移行に併せて買ったものでリビングのメインテレビの役目を終えて、捨てようかと考えていたモノを再利用してるので、ぶっちゃけいつ死んでもおかしくないモノ。

液晶もだいぶくたびれてきてるし、いつまでもPS5に2Kテレビ繋いでるのももったいないのでリプレイスすることにしました。


ホントはウルトラワイドの湾曲モニターでも導入したいところですが、PS5がウルトラワイドのアスペクト比に対応していないので見送って普通の4Kテレビを物色。昨年リビングのテレビをリプレイスしたタイミング(2021春)では各社4K/60pまでの入力対応だったのが、2021秋モデルで4K/120p 入力対応(HDMI 2.1)に性能アップしてます。

しかし一部では4K/120pが入力された時のみ垂直解像度を半分に減らすというインチキをやってるメーカーもあるので、ここは信頼のREGZAを選択。REGZAは公式に4K/120pの入力時に3,840×2,160のリアル4Kを120fpsで出力することを明言しています。VRRにも対応してるし各種映像処理をすっ飛ばす「ゲームモード」では0.83msの低遅延表示と相変わらずゲームに力入ってます。^^

今回はゲーム専用でテレビとしての高機能は不要なので4K液晶の55Z570Kにしました。一個上のZ670Kだとスピーカーがかなり良くなるらしいので気になりましたが、値段差がそれなりなのでコストパフォーマンスを優先。音質向上なら価格差分でサウンドバー入れた方が満足度高いしね。


GT7はFOV(視野角)がかなりワイドで、ウチのコクピットだと65インチ必要らしいんだけどサスガに65インチは高いしデカい。他のレースゲームとの兼ね合いや価格、設置サイズ、重量等から55インチとしました。コレでも47→55へのインチアップなのでコクピット視点での走行違和感はかなり軽減できると期待しています。^^

全く予定していませんでしたが、コクピットのPS5最適化が完了してしまいました。GT7自体は120fpsには対応していませんが、4K HDR 60fps でもかなりの性能アップで視覚情報量が全然違います。ようやくPS5のゲームやってる実感が出ました(笑)



2022/03/28

整理整頓

ステアリングホイールが増えたのはイイんですが、使っていないステアリングの行き場が無く、床に転がってるのが気になり出しました。安いモンでも無いし、ウチはワンコがワンサカいるので油断すると破壊される恐れも...


ってなワケでAmazonを物色し、お手軽ステアリングラックをDIYしてみました。

有孔ボード、石膏ボード用の台座、長めのフックで合計5千円 (^^)


安モノのボードでエッジの処理等もしていないので単体で見るとショボいんですが、ステアリングの存在感や質感がボードのショボさを打ち消してそれなりに見れるモノになりました。30分工作としては大満足の仕上がりデス。^^

趣味全開の部屋だな(笑)


2022/03/27

使い勝手は大事

新しいステアリングやペダルを買ったことで、暫く起動することは無いかなと思っていたミニPCの出番が増えてます。やっぱ買っておいて良かった。^^

しかし使用頻度が増えると今のスタイルでの使い勝手に不満が...
というのもコクピットに座った状態でPCを操作する場合、マウスを太ももで操作し、文字入力が必要になると床に置いてあるKBを持ち上げて... といった感じで使用していました。

当たり前ですがめっちゃ使い勝手が悪い(笑)
ってなワケでコクピットにKB&マウス用のテーブルを設置しました。


多関節のアームで可動できるタイプのヤツなので、普段はコクピットの乗降で邪魔にならない様にどけておいて、PC使用時のみ手元に引き寄せてといった運用が可能です。こうやってガンガン拡張していけるのがアルミコクピットの利点ですネ。^^

アームも太いし、関節部はボルトで硬さ調整が出来るので使用感は「想像以上にしっかりしてる」といった印象。入力やマウス操作でグラついたりといったコトは全くありません。


不満点としてはフルサイズKBに対応した大きさなので、テンキーレスKBでは無駄に大きく、大きいが故に取り回しに多少気を使うトコですね。ポジション決まるまでは周囲にガシガシぶつかってました(笑)
後は水平方向だけでなく縦の可動が可能になると、更にポジションの自由度が増して良いかもしれませんネ。

部屋暗くするとテンション上がります(笑)

とはいえ、長時間使い続けるものでは無いし、KB&マウスの定位置が決まっただけで目的は果たせているので9割満足といったところ。ますますコクピットに座ってる時間が長くなりそうなので次はドリンクホルダーや灰皿の増設かな?(笑)

2022/03/26

アップデーートォッッ!!

えーと... 色々届きました(笑)


またまたシム環境アップデートです。^^

🐾

まずは、念願の ClubSport Pedals V3!


さすがFanatecのフラッグシップペダル。質感がハンパ無い。眺めてるだけでお腹いっぱいになりそうなカッコ良さ。フラッグシップだけあって調整箇所&調整幅も多岐にわたり、

  • ペダル形状
  • ペダル配置
  • ペダル角度
  • 踏み込みの重さ
  • ストローク量
といったあたりが物理的に調整可能。更にソフトウェア上での調整やダンパー、ブッシュ等のチューニングパーツも用意されているので調整次第でいかようにもなるといった感じ。「好みに合わない→買い替え」ではなく、「好みに合わない→調整」というムーブになるので長い目で見たら安上がりだともいえます。


ブレーキセンサーは念願のロードセル(感圧式)。ハンコンペダルで一般的なポテンショメータ(移動量を計測)とは違い、踏み込み量ではなく踏み込む力加減でブレーキを調整出来るのでかなり実車に近い感覚のブレーキングになります。

🐾

併せてステアリングホイールもアップデート。
一つ目はレーシングカー用にH型のClubSport Fomula V2.5を選択。


見た目でも良い素材を使ってるのが分かりますが、それ以上に各種操作系(パドルとかスイッチとか)の感触が抜群で触ると手放せなくなります(笑)。安いハンコン一式ぐらいの値段するのも納得のクオリティ。ただしこの操作系、現段階ではGT7でほとんど利用出来ません。せっかく公認取ったんだからアップデートで対応が広がることを切に願います。

購入前の不安要素だったラバーグリップもDD Proの純正ステアリングとは全くの別物。サラサラとした感触で握っていてとても気持ちイイものでした。アルカンターラ仕様のV2.5 Xとどちらを買おうかギリギリまで悩んだんですが、コッチ選んで正解でした(見た目はコッチが好きだった)。^^

🐾

二つ目として普通車&ラリーカー用に丸型のCSL Elite WRCも購入。


DD Proの純正ステアリングもD型なので用途は被るんですが、どうしても純正ステアリングのベタベタラバーが好きになれなかった(こっちはアルカンターラ)のが一番の購入動機。

加えて純正ステアリングはφ270mmで丸型としては小径すぎて操作感がちょっとゲームっぽいってのがありました。理想はφ320mmぐらいでグリップ部に重量があると実車感マシマシで良いんですが、さすがに8NmのDD Proでは役不足(FFBが弱くなる)になると考え、軽量かつφ300mmのWRCを選択してみました。

オマケ的な要素ですが、CSL WRCはステアリング内にXBOXの認証チップが入っていて、DD ProをXBOX対応に出来るのというのも選択の理由。DD Proはモーター本体内にPlayStationの認証チップが入っているので、コレでPC、PlayStation、XBOXの全プラットフォーム対応になりました。^^
将来、急にForza HorizonやりたいってなってXBOX買っても安心デス(笑)

🐾

せっかくステアリングホイールが3本になったので、純正ステアリングも含めてクイックリリース化を併せて実施。純正ステアリングやCSL WRCは標準では強化プラのねじ込み式でモーターと接合するんですが、接合パーツの交換でFomula V2.5と同じ金属製のQRに簡単に変更できます。全ての製品に互換性を持たせ長く使える様にするFnatecらしい配慮ですね。^^


それにしてもFanatecの金属加工は相変わらず美しい。QRハブなんていう地味なパーツでも手を抜かず、ほれぼれする精度で工作されています。
効果は期待通りでステアリング交換がめちゃめちゃ簡単になりました。車種や気分で手軽にステアリング変更してドライブを楽しめるのはナカナカにヤバいです。高級車用に革巻きステアリングや、旧車用に細身の大径ステアリングなんかも欲しくなってきたゾ(笑)


🐾

残すはシフターとハンドブレーキですネ。
ほんとは一緒に注文したかったんですが、現在国内では在庫切れになってる様で入荷はだいぶ先になりそうなので今回は見送ってしまいました。GT7に飽きてWRC10に戻る頃までには入手したいですねぇ。^^;;

2022/03/11

分かっちゃいたけど

先週、GT DD Proの新しいファームウェアが公開されました。
しかしコレが問題。FanatecハンコンのファームウェアアップデートはWindowsからしか出来ません。私は四半世紀以上前からの筋金入りのMac使いで、自宅にWindows PCは皆無。

DD Proが届いた時に、M1 Mac mini+Parallels+Windosw 11(Arm)も試してみましたが、何度やってもドライバインストールの途中でエラーが出て失敗。調べてみると同じ現象で頭抱えてるMacユーザーが何人もいました。

ってなワケで、Windows PC一式を買っちゃいました(笑)
PC本体、無線キーボード、無線マウスを一気買い
とにかくDD Proのファームアップだけが出来れば良いのでスペック度外視。コスパ+存在感の小ささを重視してミニPCに絞って調査し、CHUWI HeroBoxを選択。たまたまAmazon見に行った時にタイムセールになっていて、通常25,000円が21,000円。更に貯まっていた3,000円分のAmazonポイントを使って18,000円でWindows入りのPCをゲット。

キーボード&マウスも同じく貯まっていたTポイントを使ってYahooショッピングで0円ゲットで、パソコン一式を総額18,000円で用意することが出来ました。^^
KB&マウスはもちろん光ります(笑)
HeroBoxは同価格帯のミニPCの中では秀逸で、
  • ファンレス
  • CPU:Celeron J4125
  • RAM:8GB
  • ストレージ:256GB SSD
  • OS:Windows 10 Home
という構成。これでOSがWindows 10 Proだったら完璧だったんですが、まぁ贅沢は言わないでおきましょう。しかもWin 11 Readyだそうなので将来性も安心。

設置はPC付属のモニタ裏に取り付ける金具を加工してコクピットにボルトオン。ファンレス+SSDなので無音駆動。KB&マウスは無線なので存在感はほぼゼロ。下手にちゃんとしたPCを買ってしまうと、設置場所に困ったり、ファンの音が気になったりとなるのでこの選択は大正解でした。
取り付け金具はドリルで穴を拡大してボルトオン
PCというよりルーターみたい ^^;;
もちろんFanatecのドライバは問題無く動作し、ファームウェアのアップデートも無事完了。Fanatecはマメにファームアップを行うメーカーなので今後も定期的に出番はありそう。
バッチリ認識しました〜 (^^)
しかし、今回は安く用意出来たので良かったけど、まさかハンコンの周辺機器としてPC買うことになるとは思わなかった。プレステ対応を売り文句にするなら、ファームアップもプレステで出来る様にして欲しかったというのが本音デス。^^;;

2022/03/02

ここまで変わるとは!!

GT7 発売まで2日を切りましたが、ここで GT DD Pro の Boost Kit 180 を導入しました。
通常販売では 5Nm に制限されている GT DD Pro をフルパワーの 8Nm に開放する別売りの電源アダプターです。


購入当初は5Nmでも十分かと思いましたが数週間走った結果、やはりもうちょっとハンドル重い方が好みというコトで導入を決定。G29が2.1Nmと言われているので Boost Kit は実に4倍! 通常モードの GT DD Pro と比べても1.6倍。コレは期待しちゃいます。^^

というワケで早速接続してGTSでひとっ走りしてきました。
ぶっちゃけ今までの設定は使い物になりませんね。FF:100でニュル走り始めたらハンドル切る&押さえるのに必死で全然ライン取りとかできません(笑)

いやぁ想像以上にスゴいや、8Nm。^^;;
徐々にFF下げていったところ、GTSではFF:70〜75ぐらいが気持ちよく走れるパワーでした。トルク換算で5.5〜6Nmといったところですネ。

下が標準の電源アダプタ、上がBoost Kit 180。デカい(笑)

想定外だったのが、負荷がかかっていない状態での路面が感じれる様になったこと。Boost Kit 導入前は平らな路面を普通に真っ直ぐ走ってる時は何もフィードバックが無く空飛んでる様な感触で、ソレが GT DD Pro の唯一の不満点でした。イロイロ設定イジくって少しでも路面を感じれる設定を探していましたが満足いく結果は得られず。

それが Boost Kit を入れたところ、チリチリといった感じの微弱なフィードバックが感じれる様になり、平らな路面でも地に足付けて走ってる感触が得られる様になりました。WRC 10だと更に顕著になり、アスファルトの上を走ってる感じがキチンと感じれる様に激変。

ハンドルが重くなる、フィードバックが強くなるってトコまではイメージ出来ていたんですが、コレは嬉しい誤算です。^^
まぁ元々8Nmのスペックで作られてるモノなのでコレが本来の姿なんでしょう。

これにソフトウェア的にも最適化されている GT7 を組み合わせたらどんなコトになるのか。今から楽しみデス!