2024/04/08

ボタンBOX(風)

モニター関連のモヤモヤが片付いて気持ち良くなり、勢いで Elgato Stream Deck XL を買っちゃいました。(意味不明)

発色も良く、アイコンもシャープ

まぁ、そのうち導入するつもりではいたんですが急ぐものでも無いし、プライムデーやブラックフライデーで安くなってたら買おうぐらいに考えてたハズが... 勢いってコワイ(笑)

この手の製品としては以前から Loupedeck Live をMacで使ってて、主に Lightroom の現像作業用で重宝してるんですが、今回はシム用ということもあり
 ・タッチ液晶よりリアルに押し込めるボタンがイイ
 ・ボタンの数は多ければ多い方がイイ
 ・ダイヤルは無くてもOK
 ・Loupedeck の設定アプリは分かりづらくてもうイジりたくない
等の理由から Stream Deck XL(ボタン32個!)を選択しました。

設置場所はココのつもりだったんだけど、トラック用の長いシフトノブがぶつかることが判明(笑)
両立するギリギリのポジションを探すのに時間がかかった...

とりあえず数日触ってみましたが、Loupedeck と比較して「かなりイイ」です。とにかく設定アプリが直感的でめちゃめちゃ使いやすい。そのうえプラグインが豊富で自分で作らなくても痒いとこに手が届く機能がバカスカ増やせます。

メイン画面はこんな感じでランチャー+システム関連のコントロール

触り始めて数時間でランチャー機能に加え、デスクトップとコクピットでモニターを一発で切り替えたり、音声出力先(スピーカー)もデスクトップとコクピットで切り替えたりが実現しました。無料でプラグインを公開してくれた作者サマに大感謝。
今までは右クリックでメニュー呼び出して、設定切り替えて、OKボタン押して... と何手も目視しながら手順を踏まないといけなかったのが、ほぼノールックのボタン一発で可能になったんですからQoL爆上がりです。

ETS/ATSを起動するとこの画面に自動切り替え。トラック系はまだまだボタンが必要なので複数ページになるかも...

ETS/ATS用のプラグインがあったのも好印象。各種操作系の機能が追加されるだけでなく、ゲーム内時刻や車速、ギヤ段数、目的地までの残距離、残燃料 等々リアルタイムで Stream Deck のボタンに表示することも可能なのでサブモニター的にも使えます。もともとトラックシムはレースシムに比べて必要なボタン数も多いので、トラック系では手放せないデバイスになりそうデス。

レース系はこんな感じ。ソフトによって使える機能、使えない機能があるので整理はこれから

レース系は走行時に必要な操作の大半はステアリング上で行えるのでトラック系ほど重要度は高くありませんが、ステアリングから溢れた機能の呼び出しや走行以外の機能(ESC や ALT+TAB 等)を使う時にはやはり重宝しそうです。キーボードやマウスは没入感にはマイナスなので、極力触らずに完結できる方向で設定していこうと考えてます。^^

実用的かつ見た目も良くなる ^^

「ボタンBOX風なモノがリグにくっ付いてたらカッチョイイな」的な不純な動機(笑)で導入した Stream Deck ですが、シム系のアイコンも充実してるし設定もし易いので、作り込みにドハマリしそうです。これはもぉ、別ジャンルの遊びだな。^^