2024/03/11

FanatecでもOK!

久しぶりにハンドル買っちゃいました♪


今まで、ACC や Raceroom で GT3 車両に乗る時は Formula V2.5 ステアリングホイールを使ってたんですが、φ270mmってクイックすぎてちょっと使い辛かったんデス。

なので実車と同様のφ300mm前後のH型(丸型はメーター見づらいので)ステアリングが欲しかったんですが、Fanatecだと21万円のBMW M4 GT3 か CSL Elite の McLaren GT3 V2 しか選択肢がありません。

前者は実車に提供されてるモノそのもの(レプリカでは無く本物)というところにグッとくるんですが高価すぎ(笑)。後者は入門クラスの CSL Elite シリーズなのでパドルとかの質感がイマイチ。

ってなワケで今回は社外品の Simagic GT Neo に手を出してみました。

左がGT Neo、右が Fomula V2.5。写真では分かりにくいけど30mmの差は大きい。

φ300mm の H型でコンポジットカーボン製、パドルは磁気シフト+アナログの2+2構成。サムエンコーダーや4つのロータリーエンコーダーも完備。
ライティング関連はLEDのレブカウンターに加え、全ボタンがLEDライト付きで状況に応じてフラッグライトやTC/ABSの作動通知を兼ねるという欲しい機能全部入りの理想的なステアリングホイールです。
値段も Fomula V2.5 よりちょっと安いぐらいなので、Simagic 恐るべしですネ。^^;;

とはいえ、Simagic のステアリングホイールなので、当然 Simagic のハンドルベースに取り付けることが前提。普通ならここで諦めて指くわえて見てるかハンドルベースのリプレイスを検討してモンモンとするワケなんですが、Simagic がココからが偉かった!

Maglinkの背面プレート(標準プレートと交換)。

GT Neo と同時に発売された Maglink というオプションパーツ。PCとの接続ケーブルをUSB-Cからマグネットコネクタの専用ケーブルにするのが主目的なんですが、コイツには 50mm/70mm のボス穴が用意されていて、Fanatec や Moza、Simcube といった他社製のボスやQRが取り付けられる様になっています。自社のエコシステムに囲い込むのが当たり前のハンコン業界でこのオープンな思想は表彰モノですヨ!

左から QR1、Podium Hub、Maglink、GT Neo。

70mmのハブ穴でMaglinkとPodium Hubを結合。

更にPodium HubにQR1を結合。

コレでGT NeoがFanatec用のステアリングになった。^^

まぁ GT Neo、Maglink に加え、Fanatec Podium Hub + QR を買うことになるので安くはありませんが、Fanatec がこのクラスの GTハンドルを作ってくれないんだからしょーがない。そもそも Podium Hub が高すぎるンだよ(笑)

それに GT Neo 自体、価格破壊レベルのコスト:クオリティ比なので追加費用が発生したとしてもまだお得なぐらいデス。こんな素晴らしいステアリングホイールを Fanatec のエコシステムの中で使えるってだけで、十二分に満足してます。^^

PC用ケーブルがマグネット式になったことで接続時のストレス軽減に加え、ハンドルベースがパニくった時にコネクタ部の破損を防ぐことが可能になる。

Maglink付属のUSB延長ケーブル。アルミリグに固定するための耳が付いてるのが超嬉しい。

RGBライティングはお好みで色&明るさを変更可能。

無事、DD Proに接続できました。うーんカッチョイイ。^^