イタリアから荷物がドーーーン!(笑)
1年間我慢しながら使っていた純正パニアケースですが、やはりどうしても気に入らなくてGIVI の Trekker Outback(2018)をフルパニア構成で買っちゃいました! (>_<)
納車直後から
指摘してた部分ではあるんですが、結局1年使っても横開きのパニアケースに慣れることが出来なかったのが最大の理由。先日、日光に行った時もこの開き方のせいでカメラ落としそうになったし、予想以上に右側(マフラー避けてて変形してる)が使いづらかったのも合わせてストレスMax。バイクそのものは超気に入ってるのに、こんなとこでストレス感じてるのは馬鹿らしいので思い切ってパニア総入れ替えです。
Hepco & Becker のトップケースは400Xから継続使用中だったので H&B のサイドケース追加購入も検討はしたんですが、見た目の割に華奢だったり横長・右開きの微妙な使いづらさだったり、積載を考慮してないデザインだったりといった小さな不満もついでに解消してしまおうというコトで今回はトップケース含めてメーカーを変えることにしました。
純正、H&B以外となると候補になるのは TOURATECH、GIVI、SW-MOTECH の3社。どれを選んでも純正、H&Bで感じてた不満は解消出来るので値段・サイズ・デザインで比較。結果、アルミケースとしては後発で使い勝手が入念に検討されていて、且つリーズナブルに購入出来るGIVIを選択しました。GIVIの場合同じマウントで装着出来るトップケースの選択肢が豊富だったり、修理部品が充実してるってのも評価点ですね。
バイク本体への装着は週末にするとして、とりあえず中身チェック。
今回発注したのは、
- Trekker Outback 42L(トップケース)
- Trekker Outback 37L(左右サイドケース)
- Trekker Rack M8B(トップケースマウント)
- SR1144(車種別マウント取付けキット)
- PL1144CAM(パニアフレーム)
- S250 Tool Box(パニアフレームに装着する工具箱)
- S250KIT(S250取付けキット)
- SL105 5Case Security Lock(キーシリンダー5個セット)
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いやぁ買ったわ〜(笑) |
の計8点。今年アップデートされたばかりの2018バージョンです。日本国内未発売の製品があるのと、圧倒的に金額が安かった(差額6万円以上!)ということでイタリアのバイクパーツ通販サイト
Motostorm から個人輸入でお取り寄せ。
Trekker Outback 42L
トップケースは42Lと58Lの2種類があったけど、H&Bより横幅を小さくしたかったので42Lを選択。正面から開くタイプなので使い勝手は良さそう。ピーク(バイザー)の長いオフメットの収納は諦めてたんですが、ドンピシャで収納出来たのは嬉しい誤算デシタ。^^
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ただの箱なのになんかエロいのはさすがイタリアンデザイン(笑) |
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STRIKE EAGLEもバッチリ収納。蓋も問題なく閉まります。^^ |
Trekker Outbackシリーズ共通の特徴としてフック受けが充実していて、ケース外への積載がしやすいってのも気に入ってるポイント。長物でケースに入らないモノなんかも安定して運べるのはGood。
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フック受けのパイプが4辺に用意されてるので、ネット掛けたりタイダウンしたり出来る。
現場を良く見て作ってる証拠。^^ |
Trekker Outback 37L
サイドケースは37Lと48Lの2種類。48Lはちょっとデカすぎな感じもしたので素直に左右37Lに決定。400Xで使ってたH&Bは30Lでもうちょい容量欲しいと思ってたので丁度イイ感じ。上開きに加え蓋を分離することも可能で積載自由度はかなり高そう。カメラバッグの収納も勿論OK。^^
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蝶番がワンプッシュで開放出来る。 |
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カメラバッグもピッタリ収納。上開きなのでアクセスも容易。 |
Trekker Rack M8B
数年前までのGIVIでとにかく嫌いだったのがトップケースのマウント。ブラスチックで野暮ったいし厚みがあって悪目立ちするパーツでした。厚みのぶんケースが浮いて見えるのもNG。それがこのM8Bで全て解消。金属プレートで目立たずケースの浮きも無し。ケース付けてない時の見た目もナカナカで、これが無かったらGIVIは選ばなかった可能性も... ^^;;
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ケース外した時も見栄えのする良いデザイン♪ |
PL1144CAM
Trekker Outbackシリーズはアドベンチャー向けということで専用のパニアフレームが用意されてます。通常モデルより太い18mmパイプで作られていてマウントの数も3個から4個に増加。他のGIVI製品との互換性が無くなっちゃうのは残念だけど、Trekker Outbackシリーズ使うなら一択です。
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アフリカツインの様な大柄な車体にはこのぐらい太いパイプの方が似合う。 |
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ケースとは4点のマウントでガッチリ結合。 |
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このインジケータでちゃんと結合したか確認。ちょっと赤がハミ出てるあたりがイタリアン(笑) |
S250 Tool Box
PL1144CAMと車体の隙間に装着するツールボックス。当初は買うつもり無かったんだけど、国内未発売だしこれ単品でイタリアから取り寄せるのは送料的に無駄なので「ついで」で一緒に注文しちゃいました。アフリカツインの車載工具は収納場所にアクセスする為にも工具が必要になるという間抜けな設計なので、コッチに移動することにします。
サイドケース付けて無い時の小物入れとしても期待してるんだけど、ちょっと小さいかな?
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車体とケースの隙間に追加する工具箱。もうワンサイズ大きくしてほしかった。^^;; |
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仕切り板で2室に分割も出来る。 |
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ちゃんと鍵付き。 |
SL105 5Case Security Lock
これも国内未発売。共通キーとシリンダー5個のセット。トップケース、サイドケース左/右、ツールボックスをワンキーで施錠したかったので注文。S250買わなければ国内で販売されてる3個セットでも足りたんだけど... ^^;;
キー自体かなりシッカリした作りのディンプルキーでH&Bのすぐ折れちゃいそうなちゃっちいキーとは別格(笑)
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5個セットなのでもうひとつケースを追加できる(笑) |
触ってて強く感じるのがその造りの良さ。シッカリしてて上質。H&Bは値段の割に華奢でディテールがショボくてガッカリしたんですが、GIVIはさすがケースのトップブランド。とても「良いモノ」だということが触感から感じられます。
加えて、使い勝手を入念に検討したデザインやスマートな機能・機構に感心させられました。そりゃ人気あるわけだわ。^^