2018/10/06

Trekker Outback取り付け

先日届いたGIVIのTrekker Outback一式をアフリカツインに取り付けました!
技術的な問題は皆無だったんだけど、体力的な問題でちょいちょい休憩挟んでたんで5時間もかかっちゃいました。
こういう日に限って暑くなるから汗だくフラフラ... ^^;;

メカメカしててカッチョエェ〜。(> <)

ザッと工程を振り返っておくと、
まずはトップケース、サイドケース左/右、ツールボックスを同じキーで施錠出来る様にするため、全てのキーシリンダーを交換。ポイントはクリック感を出すためのバネと小さな金属球を落とさない様にするぐらい。
真ん中のプレートの上に乗っかってる金属球を無くさないよう注意!
シリンダー交換はユニットをボックスから外して裏のナットを緩めるだけ。

次にトップケースマウントを取り付け。ナットを締める順番を間違えるとワヤヤになるのでそこだけ注意。基本ボルトは全部通しておいて、①手前のナットを仮締め ②一番奥のボルトを締め ③真ん中と手前のナットを締め の順番でやるとスムーズに作業出来ます。
左がH&B、右がGIVIのトップケースマウント。大きさが全然違う。
この手前側を仮締めしておくと作業がしやすい。
本締めは一番奥から。
ステーを組み付けて、
マウントを付ければ完了。H&Bより面積が大きいので平台のラックとしても使いやすそう。

次は一番の大仕事、パニアフレームの組み付け。フェンダー裏に穴を開けなきゃいけないので精神的にもシンドイ。^^;;
こういうパーツ組み付けの基本だけど、全てユルユルで組み付けて全てのパーツを仮組みしてから本締めするのがポイント。歪みは必ずあるので最初っからテンション掛けちゃうと絶対後半ボルトが通せなくなったりします。

フェンダーの穴開けに関しては取説通りにやるのはほぼ無理。ボルトが斜めに通るから位置決めが難しいのに加えて、非常に長いドリルが必要になります。各社パニアフレームの構造や取り付け方はほぼ一緒なのにこんな方法やらせるのはGIVIだけ。

他社は穴開け用のガイドテンプレートが付属しているというのを聞いてたのでWebを探索し、ドイツのパーツ販売サイトにTOURTECHの取説PDFがアップされてるの見つけました!
これをプリントし使用したので一発でベストな位置に穴が開けられました。インターネット万歳!(笑)
TOURTECHのドリリング・テンプレート。これが無かったら取り付け出来なかったかも...
テンプレートをハサミで切って所定の位置に貼り付け。フェンダーの凹みに合わせるので位置決めも簡単。
Let's ドリリング♪
一発成功、超簡単。(^^)v
穴あけさえクリアすれば後はもともとあったネジ穴利用するだけなのでサクサク組み付け。
穴開けに関しては不親切だけど、こういうとこは感心。純正パニア用の取り付けポイントをGIVIで利用する為のスペーサーなんだけど、前後左右が刻印されてるので絶対間違えない。

マウント関係の組み付けが終わったところで全身撮影。
やっぱアドベンチャーバイクはパイプに囲まれてた方がカッコイイね。こうなるとクラッシュガードも付けたくなるなぁ。^^;;;
パニアフレーム付いてても全く違和感無し。
マフラーガードとしても機能しそう。
フレームが浮かないようギリギリのクリアランスで攻めてる。^^

次にヨーロピアンスタイル(サイドケースだけ)。
純正パニアは幅940mm、Trekker Outbackは幅1,140mm。すり抜け厳禁。^^;;
バイクのシルエットが崩れないんで結構好き。
カメラ機材積んでのツーリングだとこのスタイルになるかな。
後ろから見ると流石に迫力が’増す。

普段使いのジャパニーズスタイル(トップケースだけ)。
H&Bと比べて幅が狭くなったので頭デッカチに見えないのがイイ。ヘルメットも収納出来るんで近所で買い物とかする時はコレ。
シルエット的にはカッコ良くないんだけど便利なんだコレ。^^;;
この幅だと駐輪場とかにも停めやすいんだよネ。
日本の定番スタイル。^^
並べるとこれだけ幅が違う。

そしてフルパニア。
重量も相当なのでキャンプツーリングの時以外はめったやらないかな。
空荷でもそれなりな重量。走り出しちゃえば気にならないけど押し引きは...
キャンツーの定番スタイル。なんでも詰める(笑)
後ろから見たら車種が分からないな。^^;;
蓋は全て同じ方向に開くので使いやすい。
サイドケースにはステイシーII(テント)がスッポリ入った!これは嬉しい。^^
フック受けが充実してるのでこんな使い方も出来る。

今回は更にパニアフレームを有効活用するパーツも買ってあります。
車体左とフレームの隙間(右はマフラーがある空間)を空けておくのは勿体無いので、ココにS250ツールボックス(国内未発売)を追加しました。
フレームに台座を取り付けて、
S250ツールボックスを固定。
デッドスペースの有効活用♪
左にS250、右にマフラーで見た目のバランスもイイ。
さすがにレインウェアは入らなかった残念。^^;;
車載工具がすげー取り出しづらいトコに収納されてたのでコッチに移動。
パニア付けてない時も違和感無いのは嬉しい。

これでチョイチョイ感じてた小さな不満は全て解消。使い勝手的にはアフリカツイン ver.2と呼んでもイイぐらい変わりました。
あ〜、どっかツーリング行きてぇえ。^^;;;