2017/07/08

房総半島縦断TRG

慣らしを兼ねて房総半島縦断TRGに行ってきました!
ルートは利根川沿いを走って佐原→銚子→海沿いを館山まで南下→R410で北上→高滝湖を掠めて市原から館山自動車道→京葉道路→穴川で降りてR16で柏→守谷という感じ。

アフリカツインに慣れることに加えてDCTが各シーンでどんな挙動をするかを試したかったので前半の単調な道から海沿い→徐々にコーナーが増えていってワインディング→最後は高速&渋滞路という一通りのパターンを試せるコースにしてみました。テストとはいえあえて渋滞してるR16を走るのはキツかったっす。^^;;

日中は猛暑になることが予想されたので早朝5時に出発して涼しいうちに距離を稼ぐ作戦でしたが佐原で写真撮ってるうちに汗だくに。6時台で汗かくほど暑くなるとは思ってませんでした。(T_T)
佐原はドコで撮っても画になる。^^
早朝だったので押して歩いたのが汗だくの原因かも(笑)
右パニアにカッパやマップ、左パニアはカメラバッグ。
バッグを出せばヘルメットが入るのでバイクを離れる時に便利。^^

逆に日中でも海沿いなんかは走ってる限りは風が気持ちよくて快適なんですよネ。休憩や写真撮影で足を止めると汗だくになるっていうパターン。とはいえバイクって長時間乗ってると血流が悪くなって尻が痛くなるので定期的に休憩挟まないと後半辛いので悩ましい。
君ヶ浜しおさい公園。
犬吠埼灯台。
外川駅。

結局本日は5時から19時まで、400km以上走ってしまいました。サスガに尻は痛くなったけど過去のバイクと比べたら全然軽微。かなり出来の良いシートだということが分かりました。

そして本日の主題のDCTですが、超絶優秀でした。シフトチェンジのタイミングが一定では無く、流してる時、気合入れてる時、坂の昇り降り等、それぞれのシーンに合わせてタイミングが変化します。さらにアフリカツインのフラットで強大なトルクがフォローするので基本、人間が介入するシーンはほとんどありませんネ。ぶっちゃけ人間が介入するのは趣味の領域。実用上は機械任せでほぼ完璧。
御宿海岸。
御宿=月の砂漠ですね。ラクダの像は見つけられなかった。^^;;

シフト操作が無くなることで退屈になるかというと、そんなコトはありませんでした。バイクって普通に乗るだけでも充分にスポーティだし、普通に走らせる為にも技術が必要でバランスをとったり、路面やコーナーの深さを読んだりとイロイロやることあります。シフト操作を機械に任せられることで他の作業に集中できる様になったという印象の方が大きいですネ。

逆に長距離・長時間のライディングとなると、やはり疲労による集中力の低下や操作ミスの増加というのが確実にあるんですがシフト操作を機械任せにしたことで負担軽減やミスの低下に繋がってる印象。400km以上も走行してまだまだ走れる余裕があるので、その効果は確実にあるんじゃないかな?

DCTが唯一苦手とするのがUターンですネ。これに関しては意識的に半クラが使えるMTの方が安心だし楽でした。とりあえずリアブレーキ引きずることで微速に出来るんですがUターンって右旋回なのでリアブレーキ踏んでると足出せなくて不安なんですよネ...
R410のどこか。尻が痛くなって道端で休憩。^^;;
グリーンが綺麗な季節になりました。^^

燃費は22km/Lでした。9割をDモードで乗ってたのでSモードにすると18〜20km/Lってとこかな。悪くは無いんだけど400Xの30km/Lと比べると... 400Xはフルタンクで500km無給油で走れましたがアフリカツインは330〜340km程度でスタンド探すことになりそう。この差は結構デカイかな。^^;;
納車一週間で462km。順調♪

来週はホンダミュージアムに行く予定なので、慣らしはほぼ終了できるかな。^^