2022/11/21

メーターはリアルがイイ

コクピット視点でレースシムをやるうえで困るのがメーターパネルが見づらいこと。
ソフトによってはそれなりに見えるのもあるンですが、メインでやってるGT7はここら辺が全然ダメ。
車種によってメーターの高さが変わっちゃうので一度高さを合わせてもクルマ乗り換えると見えなくなるンで使いモノにならない。FOVの調整も出来ないし、ステアリングも消せないしで全然やる気無いですな>コクピット視点。

PCのシムなんかだとスマホ繋げてスマホをメーターにするなんてアプリがある様で、羨ましいと指くわえてたんですが、実はグランツでも出来ました!
CS機では出来ないモンだと思いこんでいてキチンと調べたことが無かったんですが、Race DashというアプリはPCに加えてGTS/GT7に対応していました!!!


早速DLして試してみましたが、接続はPSのIPアドレスを指定するだけ。接続も安定してるし遅延も無し。メーターパネルのレイアウトも複数用意されていて、複数ページのセットを切り替えて使用できるとナカナカに作り込まれています。

ってなワケで常用決定。せっかくなのでメーターとしてベスポジにスマホを固定出来る様にDD Pro用のスマホ固定ブラケットを作ることにします。

DD Proには用途不明の謎のネジ穴(M6)が本体前面に4つ用意されてるのでコレを使ってブラケットをDD Pro本体に固定。
GT7以外のソフトにはRace Dashが非対応なのでスマホの脱着は簡単に、且つスマホを外した時は極力視界の妨げにならない様にする方向で考えました。


用意したのは
・透明プラバン:タミヤ 楽しい工作シリーズ No,128 透明プラバン 1.7mm B4
・MagSafe用メタルリング:MagSafe非対応のスマホケースをMagSafe対応にするリング
の2つ。


プラ版も1.7mm厚になるとPカッター使っても切断は面倒なので一発で成功させる為に簡易図面も用意。
図面をプラ版裏に貼り付けたら図面通りにPカッターでプラ版を切り出し(コレが面倒...)、M6用の穴を2つドリドリ(一発で6mmやるとプラ版が割れちゃうので1mm→2mm→4mm→6mmと段階的に大きく)。最後にメタルリングをプラ版に貼り付けてブラケット完成。




DD ProにM6ボルトで固定したら作業完了。ベースに透明プラ版使ったの大正解ですね。視界を遮るのはメタルリングだけなので、ほとんど視界の妨げになりません。



Race Dashを起動したiPhone 12 Proを装着するとこんな感じ(↓)。ステアリングの間から全情報がバッチリ確認できます。距離感的にもゲーム画面内のメーターよりリアルに近く違和感無く情報が読み取れます。スマホの固定はMagSafeのマグネットなので脱着は一瞬。ズレたり落ちたりも皆無。



暫く走ってみましたが、レブカウンターが常時確認出来るのでシフトアップのタイミングが最適化されリミットに当たることがほとんど無くなりました。ギヤの段数も常に表示されているので、パドルシフトを使ってて「いま何速だっけ?」とアタフタすることが無くなったのも嬉しいポイント(笑)

残念ポイントは Race Dash が WRC Generations に非対応なことぐらいかな?
ラリーはレース以上にレブとギヤを意識して走るのでソコ対応してくれれば神アプリなんだけど... ^^;;