コンプリート！

4月に発注済だった ClubSport SHIFTER SQ がようやく届きました。まるまる３ヶ月待たされましたネ。
いよいよコレでシム関係の機材はコンプリート。グランツ用としては現状考えられるベストなセットアップが完成です。^^

シフトノブは事前に購入済だったカーボンノブキットの丸型に交換。カーボン柄ではなく本物のドライカーボンが表面に貼ってあって手触り最高。重さも４種類あるシフトノブの中で一番重くゲートに放り込んだ時や、ニュートラルに抜く時の感触が実車そのまま。

重さ順に並べるとこんな感じ（軽＞重）

パターンは７速＋RのHパターン（実際に使用できる段数はクルマ側の設定次第）とシーケンシャルパターンをスイッチひとつで変更可能。シーケンシャルの場合は一番軽量な標準のスティックタイプシフトノブが一番感触が良かったですね。

Rと７はレバーを押し込むタイプ。横方向のストロークはそれなりにあるのでシフトミスの心配はほぼ無し。

このレバーをSEQにすると横方向の動きが出来なくなり、シーケンシャルモードになる。

シフトの固さは調整可能で、私はNAロードスター基準なのでかなり固め。コクピットへの固定もガッチリやる必要があるレベル。ストロークはそこそこショートだけどロードスターと比べると若干大きめってぐらい。

こんな感じでコクピットにガッチガチに固定。

軽く走ってみましたが、いやぁ難しい。スポーツ走行レベルのヒール＆トゥなら出来るんですが、レーシングスピードでは全然間に合わない。明らかにタイム落ちます（笑）
左足ブレーキが封印されるのが地味にイタイです。^^;;

シフター本体の問題ではありませんが、クラッチの感触は課題ですね。他の操作系（ステアリング、アクセル、ブレーキ、シフト）と比べて明らかに軽すぎるし、クラッチが繋がる感触が無いのでどうしても違和感が...
まぁ繋がる感触はどうしようも無いとしても重さだけは何とかしたいトコ。

今までのハンコンのシフターはどれもオモチャの域を出ないオマケ的デバイスでしたが、コイツは本気で作られているのをヒシヒシと感じるし、ハンドル本体に引けを取らないリアルな手応えとクオリティだと言えるレベル。

タイムアップに貢献するデバイスではありませんが、趣味でクルマを転がすというのをシムでやりたいなら絶対持っておいて損はありません。満足度はかなり高い一品デス。^^