2020/08/08

理想のバッグを求めて...

サイフ・タバコ・iPhone・鍵類といった必需品を皆さんはどうやって持ち歩いてます? 私はウェアやパンツのポケットにものを入れるのが嫌いで、且つ鞄大好きなこともありTPOに合わせて色んな鞄を買い集めてます。^^;;

そんな私にとってバイク乗車時の鞄といえば定番のヒップバッグやウエストバッグになります。レッグバッグやタンクバッグも試してみましたが私には合いませんでした。とはいえ、ヒップバッグも完璧ではありません。

クシタニ ヒップバッグ K-3586

ウェアに合わせて毎回ウエストベルトを調整するのも面倒だし、今のバイクのシートってタンデムシートが一段高くなってたりするんで腰にバッグを固定すると、バッグがタンデムシートに当たったり、腰を引いた姿勢が作れなかったりで微妙に具合が悪いんですよネ。

なのでウエストベルトをユルユルにしてみたり、ボディバッグの様にたすき掛けにしてみたり、ショルダーベルトと組み合わせてみたりと色々試したんですがドレも弊害があって「コレだ!」という感じにはなりませんデシタ。

ライディング時の安定性と降車時の自由度を両立させるにはリュックサックの様に両肩で背負うのがベストなんだろうと思わなくは無いんですが、サイフ+αを持ち歩くには大きすぎるし、リュックは背中を塞がれるので夏場ムレムレになるのがイヤ...

大きさや各種ギミック的にはやはり今使用しているクシタニのヒップバッグK-3586がベスト。ならばK-3586を両肩で背負える様にすればイイんじゃない? と言うことで本題(長)。

エツミの「背負いベルト3」を使ってK-3586をリュックタイプに改造(?)してみました。背負いベルト3はショルダータイプのカメラバッグを背負える様にして運搬時の負担を軽減するのが目的のカメラアクセサリーです。

エツミ 背負いベルト3

ベルトの装着にはバッグの手提げハンドルとDカンを利用するんですが、K-3586は都合良く両方とも用意されています。背負いベルト3はカメラバッグに装着することを前提にしているので、肩パッドは厚みもありベルト自体に重量もあるので細いベルトと違い、浮いたりズレたりすることもありません。これがまたライディングには具合がイイです。この肩パッドならPeak DesignのCaptureを装着しても問題無さそうなトコも個人的にはGood。^^

付いてて良かった、手提げハンドル

Dカンの位置も理想的な位置だった ^^

K-3586リュックバージョンの完成!

ってなワケで早速、K-3586に背負いベルト3を装着してみましたが... 想像以上にイイっすよコレ。ポジション的にもバッチリで腰ベルトで固定する時よりちょい高めになるのでタンデムシートには一切干渉しません。スタンディング・シッティングを繰り返してもバッグは微動だにしません。背中も塞がれないので換気・排熱も問題無し。

腰ベルトは無くてもライディング時の安定度には影響しないので「お好みで」って感じ。私は降車時、バッグを身体前側に持ってくる時に都合が良いのでユルユル状態で装着してます。K-3586に付属するレインカバーも全く干渉せず装着できました。

理想的な高さ。これ以上低くなるとバッグとシートが干渉して不愉快になる。
背中が塞がれないので夏場も快適。

うん。コレはかなり理想に近い出来栄えなんじゃないかな?
ロングツーリングで使い倒して評価したいところですが、いつになったらツーリング行ける様になるんでしょうねぇ... ^^;;;